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関東最北の宿場町として栄えた芦野は、奥州街道を行き交う旅人を受けて入れてきた里山です。 どこにでもありそうなこの田園地帯を特別な場所にしているのは、 1本の植え継がれてきた柳の木。 歌枕の地として広く知られるようになった […]
芦野の名が最初に歴史に登場したのは、建長8年(1256年)のこと。当時、東山道に夜討強盗が出るため、鎌倉幕府から地域を管理する地頭に警護の命令が発せられました。この中のひとりに葦野地頭(あしのじとう)という […]
芦野城の築城は、天文年間(1532〜54)に太田道灌に師事した資興(すけおき)の築城とも、天正18年(1590)に秀吉によって領地の所有権を認められた盛泰(もりやす)によって築城されたともいわれています。本 […]
那須の里山芦野・伊王野。 東山道や奥州街道を行き交う人々によって古くから栄えた里山は、 往時から桜の名所として人々に親しまれてきました。 厳しい冬が終わり春を迎えると、里は一面桜色に染まります。 心地よい春の芦野で、満開 […]